プロダクトデザイナーからテストブラストの依頼
プロダクトデザイナーからの依頼
昨年とある日にプロダクトデザイナーからテストブラストの依頼がありました。 https://umemori.jp/report/yousetsuchazutu/ サンドブラストでサンプル品のような色合いを出してほしい。との依頼がありました。
ブラスト加工は大別すると工業技術用、工芸技術用、医療技術用としての利用方法があります。一般的には各分野に特化したサンドブラスト会社があります。
東京からのご依頼だったので関東のブラスト会社を紹介しましたが、弊社での加工を希望されたので、これもなにかのご縁かなと思い、お請けする事に致しました。OKAGAKIには「どんな分野でもブラストで出来ることは何でも挑戦しよう」がコンセプトにあります。
さらに、サンドブラストの加工技術を、ゆくゆくは何かの商品開発などに使えないかという夢もあり、新たな出会いにWAKU-WAKUしながら、心を込めてテストブラストを行いました。
どうすればご依頼いただいたお客様が納得のいくものができるか?
まずは数種類の研磨材を選定し、投射機をどれにするか、粒度や硬度はどれがベストかなど試行錯誤して、様々な組み合わせの中から、いくつかのテストブラスト品を製作し、送らせていただきました。
そもそもこの素材は何に使うのだろうか?
ご依頼いただいたプロダクトデザイナーYOCHIYA様に確認したところ、“溶接茶筒”とのこと。上記URLはご担当者様がこの案件に関する記事を送ってくれたものです。
ブラストの仕上がりは研磨材やワークの素材によってさまざまな表情を見せます。お客様が期待する表情をご提示できることはOKAGAKIにとっても誇らしいことです。そしてブラストの魅力や可能性が皆様に伝われば私たちのやりがいになります。
先日、生産に向けての報告もいただきました。茶筒が完成したら是非拝見したいものです。
サンドブラスト加工で仕上がった製品は何とも言えない美しさがあります。うまく表現できませんが、「加工=甦生=WAKU-WAKU」 みたいな感覚です。
同業者の友人はブラスト加工を「命を吹き込む」と表現したりします。
ブラスト加工に熱男ないい言霊なので私も時々つかいます。
新しい挑戦はいつもWAKU-WAKUします。皆様のご依頼が岡垣興業㈱のGrow upです。
仕事の依頼じゃなくても構いません。
OKAGAKIは皆様のブラスト、塗装に関する相談窓口になれればと思っております。
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