仕上がりを比較してください。岡垣興業株式会社のサンドブラストは見た目に自信あり!

サンドブラスト(略:ブラスト)は高圧で砂のような細かい素材を製品表面に当てることで、加工を施す工業技術です。錆取り(除錆)や下地加工といった、製品を購入する「顧客の目に触れない部分の加工」ならブラスト、と思われていますが、製品の『仕上げ加工』にも有用な技術なのです。
弊社、岡垣興業㈱ではブラストによる仕上げ加工も行なっています。多くのお客さまから継続したご依頼をいただいております。ここでは、弊社のブラストによる「仕上げ加工」は他社と何が違うのか?そして、どうして『継続』してご依頼いただけているのか?について解説していきます。

ガッカリする仕上げ加工には相応の問題がある!

ガッカリする仕上げ加工には相応の問題がある!
「仕上げ加工」と一口にいっても、製品によってさまざまな加工方法が存在します。製品の見た目を決めるための「仕上げ加工」もあれば、CADで作成された図面の支持公差の最終寸法を確定するための「仕上げ加工」もあります。
ブラストは砂のような細かい粒子を製品に吹きつけることで加工を施す工業技術です。弊社岡垣興業㈱には『製品の見た目』という意味の「仕上げ加工」をご依頼いただくことが多いです。
従来の仕上げ加工では、主に『手作業』による方法が取られていました。しかし、手作業の場合だと時間や人件費が掛かるだけでなく、クオリティがまばらであるというデメリットもありました。現在は「技術の進歩」もあり、ほとんどの仕上げ加工は手作業ではなく、機械(ハンドツール)で行なわれるようになりました。
技術進歩によってさまざまな加工方法が可能になりました。しかし、製品表面の加工に関しては「素材」や「加工対象面積の広さ」そして「依頼主の仕上がりイメージとの相違」などの問題があることも事実です。

仕上げ加工で起こる問題「素材」

仕上げ加工で重要なのは「加工対象の素材に応じた加工方法がとられていること」です。素材が鉄鋼のような硬質のもの、アルミニウムのような軟質な物など、素材の硬度や見た目の違いなどを見極めて加工方法を変更しなくてはなりません。
軟質な素材に仕上げ加工しなければならないのに、硬質な素材と同じ方法では仕上がりに大きな違いが発生します。この「違い」こそ、依頼主様が感じる「仕上げ加工の問題」になるのです。

仕上げ加工で起こる問題「加工対象面積の広さ」

仕上げ加工は製品の最終段階を決める重要な「工程」です。小さな部品から大きな部品に至るまで多くの工程を経て「仕上げ加工前の製品」が生まれています。素材によっては繊細な加工が必要な場合があります。
繊細な加工ほどコストはかかるものです。まして仕上げ加工対象面積が広ければ広いほど、コストは高くなってしまいます。もっと効率的に、もっとローコストで仕上げ加工が出来ないのか?というのは多くの依頼主様が抱えているジレンマともいえます。

仕上げ加工で起こる問題「依頼主の仕上がりイメージとの相違」

口頭で「こんな風に仕上げて欲しい」と依頼しても、自分のイメージする仕上げとまったく違う状態で納品されてしまうことも少なくありません。最終工程で製品そのものが当初の予定とズレてしまえば、売れるはずの製品も売れなくなってしまうかもしれません。
たしかに「仕上げ加工」は機械化、自動化によって手作業よりも効率的に加工できるようになりました。しかし、依頼主様のイメージとまったく違う加工をしてしまえば、技術進歩の意味がありません。技術進歩があったにしても、その技術を使う技術者や職人が進歩しきれていなかったのです。

岡垣興業㈱のサンドブラストが『仕上げ加工』はお客さまのご要望に応えます!

岡垣興業㈱のサンドブラストが『仕上げ加工』はお客さまのご要望に応えます!
弊社岡垣興業㈱は、仕上げ加工の「がっかり」がありません。仕上げ加工で起こりうる
● 素材 ● 加工対象面積の広さ ● 依頼主の仕上がりイメージとの相違
この3つの問題が起こらないように、加工工程はもちろんのこと、お客さまとのミーティング段階から対策を行なっています。

岡垣興業㈱の「素材問題」対策

製品表面の素材がどんな硬さであっても、均一な仕上げ加工を希望される方は多いです。しかし、ほとんどの業者は製品を一度分解しなければならなかったり、均一な仕上げを施すために、より時間がかかってしまうという難点もあります。
弊社のブラストは仕上げ面の素材がなんであったとしても、均一的な加工が可能です。ブラストは、砂のような研磨材を製品に高圧で吹きつけることで加工を施します。この『研磨材』の素材を変更することで、製品表面の仕上げ加工を均一的にできるのです。
岡垣興業㈱の「素材問題」対策
製品表面の素材がやわらかいものであったとしても、研磨材の素材をさらにやわらかいものにすることで、製品表面に傷をつけることなく加工が可能です。弊社で使用している研磨材はISO-11124-11127に準拠しています。国際基準のISOに準拠している製品を使用することで、加工作業にあたるスタッフの安全性も確保しています。

岡垣興業㈱の「加工対象面積の広さ」対策

岡垣興業㈱の「加工対象面積の広さ」対策
弊社のブラストは細かい部分や複雑な形状、広い面積であっても対応可能です。もともとブラストは、タンカーなどの船舶の除錆目的で考案された側面もあります。たとえ加工面が広くても十分に対応可能です。
加工面が広くても十分に対応可能
また、ブラストに使用する機器も大小合わせて11台の機械を用意しております。大型のものから小型の自動ブラストなど、お客さまのご要望に沿って研磨材だけではなく、ブラスト機器の使い分けも行ないます。

岡垣興業の「依頼主の仕上がりイメージとの相違」対策

岡垣興業の「依頼主の仕上がりイメージとの相違」対策
ブラストは『研磨』が目的の工業技術です。そのため、一度加工を施すと二度と元の状態に修復できません。仕上がり具合に満足できなかったとしても、やり直しができないのです。
弊社ではご依頼の際、必ず『テストブラスト』を行ないます。お客さまからお持ち込みいただいた製品の素材をチェックして、どのような研磨材でブラストを行なうと、どのような状態になるかを一覧で確認できます。上の画像は、アルミ板に研磨材の素材だけを変えてブラストしたものです。同じアルミ板であっても、研磨材によってここまで見た目の違いがあるのです。
ただ闇雲にテストブラストを行なうわけではありません。弊社のスタッフの中でも、国際検査員資格『FROSIOⅢ』や防錆管理士といった有資格者も同席いたします。
● もっと光沢を出してほしい ● もっと滑らかにしてほしい
など、どんなリクエストでも結構です。極力お客さまの希望する加工状態に近づけるように、検査員の目線からアドバイスをいたします。わからないことなどがあれば、遠慮無くお申しつけください。

『サンドブラスト仕上げ加工』ご依頼・ご相談の手順

『サンドブラスト仕上げ加工』ご依頼・ご相談の手順 弊社のサンドブラスト仕上げ加工にご依頼、ご相談いただく際の手順についてお伝えいたします。

1.まずは弊社ホームページの『お問い合わせ』をクリックしてください。

まずは『お問い合わせ』をクリック お問い合わせをクリックしますと、自動的にお問い合わせページへジャンプいたします。 お問い合わせフォーム 『お問い合わせ内容』や返信用の『メールアドレス』、そしてお名前とフリガナを入力後、プライバシーポリシーを確認していただいた上で『送信する』をクリックしてください。 後日弊社スタッフより入力いただいたメールアドレス宛にご連絡いたします。

2.ご依頼の際の手順

ご依頼の際の手順
ご相談の上、弊社にご依頼の際の手順です。
まずは弊社の担当者とお打ち合わせを行ないます。製品の形状や希望する仕上げ加工の状態などをお伺いします。
お打ち合わせ後、簡易テストを行ないます。お客さまからお伺いした仕上げ状態のための簡易テストです。このテストは無料で実施いたします。
簡易テストで、研磨材の選定後、テストブラスト(本テスト)のお見積りを作成いたします。お見積りをご確認後、弊社のブラスト機器でテストブラストを実施いたします。テスト加工は託送でも受けつけておりますので、遠慮なくお申しつけください。

3.テストブラスト後の流れ

テストブラスト後に弊社工場で加工を行ないます。納期などは事前にお見積りで通知しておりますが、急ぎでの加工を依頼される場合は『特急料金』が発生しますのでご注意ください。
加工完了後はお客さま指定の場所(現場、工場など)まで託送いたします。