燃料タンクのレストア こんなとこでもOKAGAKIのサンドブラスト

メッキ屋さんと一緒に自動車燃料タンクのレストアを行っています。

 

屋外に放置された自動車の燃料タンクは大体3年ほどで中のガソリンが劣化するそうです。

劣化したタンク内は錆が進行し、燃料の劣化が進み、ご覧のような写真一番右の状態になります。(タンクを切断して内部が見える状態で展示)来客された方々は、あまりの酷さにびっくりされます。

大好きな旧車を表面だけレストアしても一番大事な部分からドロドロの燃料が車両全体に回ると、結局何度も修理を繰り返すことになり、最悪走行中に「あっ止まった。」なんてことも起きてしまうかもしれません。

 

弊社もこれまで数十台のタンクにブラスト処理を行っておりますが、毎回こんなに劣化が進むのかと驚くばかりです。中にはブラスト処理前に特殊洗浄を加えないと処理できないものもあります。

 

ブラスト処理することにより汚れや錆を除去できるだけでなく、ブラストによってできた凹凸(アンカーパターン)がメッキの密着をよりよくするため、仕上がりは新品以上です。展示会場でも多くのお客様が足を止めて、スタッフに質問や商談依頼をしていました。この仕上がりは目を惹きます。

加工の一役を担うブラスト処理   

今回、老朽化したものを蘇らせる(レストア)でブラスト処理を行いました。ブラストの再生能力、ケレン能力、付加価値は多くの産業で利用されております。私達OKAGAKIはこれからも多くの企業や個人と手を組み、ブラスト加工のすばらしさや魅力を伝え、新たな可能性を探求、追及していきたいと考えております。ご興味を持たれた皆様、些細なことでも構いません。お気軽にご相談ください。

 ※ タンクレストアご用命お待ちしております。